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CVE-17A
VCT回路負担測定器

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概要

変電所等におけるVCT回路負担測定の現状は、工事竣工後設備を充電した状態で各相ごとに電圧、電流計によりその指示値を読み取り、電卓等により測定時点での負担値及び定格換算値を算出しています。

このため充電された設備内で測定、記録等の煩雑な作業を行うことになり、事故等の危険性があります。 本測定器はVCT回路負担測定を安全且つ容易に行うことができます。

特長

  • VT、CT試験用電源を内蔵しており、工事竣工前に負担測定を行うことができる。
  • 負担値、定格換算負担値を自動的に算出すると共にプリンタで容易に記録することができる。
  • VT、CT各3接続方式に対応した負担測定が可能である。

外観

測定方法








測定結果 画面表示

印刷例

負担測定値の定格換算式

仕様

型式 CVE-17A
試験用電源 VT回路用 相電圧 63.5V
出力電流 3A
CT回路用 相電圧 0.6V
出力電流 5A
電源 AC200V (三相)
50Hzまたは60Hz 
(購入時に周波数を指定)
測定精度 ±1%
表示器 プログラマブルターミナル(モノクロ)
プリンタ マイクロサーマルプリンタ 紙幅58mm
外形寸法 280×450×290  (単位:mm)
総重量 17 kg (本体)

CVE-17とCVE-17Aの違い

東北電力株式会社 仙台技術センター様のご依頼により以下のように仕様変更致しました。なお、CVE-17の「EVT3次回路」は、CVE-17Aの「EVT3次回路(110/3)」に相当します。

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